2015年1月31日土曜日

あんなことがあった!!!



「 Getting fit for life 」

この絵も、多分iPadがなければ、絶対に描かなかった

これ、どうして描いたのか、覚えていないのだけれど

私に向けてのポスターだったかもしれない

運動不足で身体がなまっている、と思う時
自分のためにポスターを描いた、多分そう

基本的に、私は身体を動かすことが好きで
憧れは、細くて筋肉質な身体
私は、ずっとそれを目指してちょっと頑張っていた感じ 
今なまっているけれど…

そうそう
ファラフォーセット、覚えている?
チャーリーズエンジェル という70年代 ドラマで大ブレイクして 
当時の アメリカのシンボル的な 女優。

彼女は、その美しいヘアースタイルが大人気で、
女の子達の憧れだったの

でも、私が憧れたのは、彼女の二の腕!
細くて、筋肉質で、本当に カッコよかった

彼女、マイケルジャクソンが亡くなった同じ日に天に召されました… 

マイケルジャクソンの衝撃的なニュースの影に隠れてしまったけれど 
私は、とてもショックだった

憧れた人が亡くなるのは、とても残念。

それにね、彼女は、何と言っても 特別なのでございます! 


*               *               *               *               *               *             *              *



それは、私が初めてヨーロッパを旅行した20歳の時
母と従兄弟と一緒に一ヶ月列車の旅をしていた時、のことでした

パリから出発して、スペインを周り、ミラノへ行き 、
そしてそのあとは憧れの、水の都ベニス!

ベニスでは、一つミッションがありました。
それは、母が 若い時に大好きだった
ベニス舞台の アメリカ映画 【 旅情 】の中に出てきた
映画の中ではとても大事なシーンを撮った
小さな広場を探すことです。

それを母から聞いた時
「 そんなの本当に、見つかるのかしら??」
なんて、思った事を、よーく覚えています。

私達はベニスをぐるぐると歩き周りました。
感の良い母は、「 多分このあたりを曲がったところよ」
と言い進みました。
まさか…と、思って角を曲がると

本当に、その広場があったのです!!! 

母はそこを見つけることができて、大喜びではしゃいでいました

その時、その小さな 広場で向こう側を向いて
記念撮影している3人の旅行客がいることに気がつきました。
どうやら、アメリカ人。
母と同じ気持ちで、この場所を訪れていたのでしょう

2人の男性と一緒にいる女性は
スラッとした美しい肢体と
特徴ある金髪のヘアースタイルで
後ろ姿は、まるでファラフォーセットのようでした。


従兄弟のモッチャンが
「あっ、ファラフォーセット…」と 

決して大きな声じゃなかったけれど
そう言ったことが 聞こえたのでしょう


その人は、
「 Yes 」と言いながら後ろを振り返って
ニッコリと笑って 私達を見ました。

ああ〜〜〜! あの笑顔!あの髪! あの二の腕!

それは本物 のファラフォーセットだったのです。

感動感激の私達は、一緒に写真を撮って、サインをしてもらい  
少しお話することも出来ました。
   
イタリアでは、彼女があまり有名ではなかったのでしょうか?
ファラフォーセットの存在 に気が付いている人は、他にはいませんでした。



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このへんな絵、自分へ向けてのポスターかしら?
なんて思った 1枚の絵から
とても遠いけれど、忘れられない 
素敵な 想い出が飛び出してくるなんて… 

私は、このブログに向かう時 
今日は、何をかこうかな???と、
思いながら、1枚の絵を先ず決めて、そして 書き出します。
毎日、書き終えると 、予想外の展開にいつも驚いてしまう。


文章を書くということも、絵を描くのと同じように
書き始めるまで 【 何が飛び出してくるかわからない】

 毎日書くのは、ちょっと大変なんだけれど

でも、これも面白い遊びだな… 


なーんて、ちょっぴり思うようになってきた。

1枚づつの絵の中に何が潜んでいるか、見つけるために 

とにかくこのブログ、たのしんで続けましょう   f^_^;)